いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

体の時代

昨夜、お風呂上がりのストレッチでやけに太ももが痛かった。
この3日、寒さと眠さとで朝の散歩をさぼっていたからだ。

今朝5時半、いつものように散歩をした。
足を踏み出すたびにお尻から太ももにかけて
やけに重い。
日々動かさないと、筋力が急速に衰えることを
実感する年齢となったのだなあと思う。

最近、少しずつ年齢による体の微妙な変化を感じることが
ああ、生きているんだ、という実感を呼び起こすことに気がついた。
この世に「生きる」ということは
体なしにはあり得ない。
体あってこその命なのである。

命を大切にするとは
まずもって「体」を大切にすることなのだ。
生きていることは体を通してしか感じることができない。

子どもたちに向かって、
自殺をよしとせず、
生命を尊び、
心の健康を保ち
命の大切さを謳おうとするならば
まずは体に訴えるべきなのであろう。

「体の時代」
朝の散歩で、こんなことを考えた。