いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

紙の月

今日は、ドラマ「紙の月」の放送日だ。

朝ドラ以外のドラマを見ることは滅多にないけれど
主演が原田知世であることに興味を引かれて
見始めた。
3話目の今日も楽しみである。
とはいえ、見るのは明日なんだけど。
今日は、録画する日なのである。

露出度の少ない原田知世という人に心魅かれる。
美人なのか、美人じゃないのか。
かわいいのか、かわいくないのか。
演技は上手なのか、上手じゃないのか。
絶対的判断ができない。
ただ彼女がまとう
彼女だけしかまとえない
デビュー当時からの
変わらぬ透明感が
彼女の存在を際立たせ、存在感を大きくする。
そして演じるものと演じられるものが
その形を歪めることなく合致していく。
無理なくそこに存在する。
本当は白鳥のように、水面下での努力が
あるのだろうけれど。

必死さを感じさせず、
自然体であることが
あくまで自然であり、
俗世間を超越した感を思わせる雰囲気。
彼女の透明感は「存在美」なのだ。

あんな風に。。。などと
おこがましいことは、もう言わないよっ。
でも、うらやましいなあ。
いつまでも憧れなのです。