いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

狭き通用門

娘の高校受験が思いがけずに早く終わった!!
第一志望の高校の推薦入試で合格することができたのである。
娘は、それはもう、大喜び。
合格したことに加え、受験のストレスやプレッシャーからちょっとだけ
早く解放されたし。。
親としても肩の荷が下りてホッとしているところだ。

本来であれば、一般入試のペーパーテストで
受験するところなのだが
一般入試で合格できる保証はないし、
当日何が起こるかわからないし、、
やきもきしていたところ、知人から、
「受かればラッキーじゃない!?って感じで推薦入試を受けてみたら~」
と、助言をもらった。

運良く、推薦基準を満たしていたので
運良く、中学校から推薦してもらい
そして、運良くも、合格してしまったのだ!!

合格して、それは、もちろん、もちろん、うれしかった。
だけど、なんか違う、なにかが違う。。
うれしさの質ってやつがなんか違う。。

そうだ!
一般合格が、学校の正門から堂々と入って行くとするならば
推薦合格は、正門が閉じられた時間外に
守衛さんがこっそり開けてくれた通用門から
入ってしまったような、そうそう、そんな感じだ!!

20数年前に、私が感じた違和感。
時を経て、その感覚をようやく言葉にできて
あー、なんだか、スッキリした~。
おっと、失礼。
何を隠そう、私も娘と同じ推薦合格者なのだ。(大学受験の。。)

いや、でも、ほら、運も実力のうちと言いますし。。
通用門だって、狭き門であったのだし。。
なにはともあれ、娘よ、おめでとう!!