いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

真田丸とドラえもん

日本史は得意だと思っていた。
中学、高校ともに、日本史の授業は好きだったし
点数もそこそことれていたと思う。
というのに、テレビの時代劇は好んで見ない。
だから、これまでほとんど見たことがなかった。

けれど、今回の大河ドラマ真田丸」を見てみることにした。
たまには時代劇でも見てみよう、、というわけではなく
脚本が三谷サンだったから。。

おっ、おもしろい。
時代劇ってこんなにおもしろかったんだ。
いや、戦国時代ってこんなにおもしろかったんだ。。
今更ながらに驚きながら、見ていて、はたと気がつく。
あれっ!?私って、日本史ぜんぜんわかってないかも!!
がーん。。

語句に関しては、受験勉強で必死に覚えたし
人物名や戦名は、なんとか思い出せる。
けれど、それらの脈絡や背景や関係になると
????なのである。
私って、一体何を勉強したのかしら。。
いや、そもそも、私は真田幸村のことを
なにも知らないじゃないのーーと
頭を抱え込んでしまった。

先日、娘がDVDを借りてきてみていた。
話題になった「ビリギャル」の映画。
偏差値30の女の子が猛勉強して
慶応大学に入ったというお話。
私もごはんを作りながら、それを見ていたとき
ある場面に釘付けになった。
それは、先生が主人公に
歴史マンガを繰り返し読もうと言っていたのだ。
「これだ!!」

うちにも歴史マンガがあるじゃないの!!
娘が小学生の頃、クリスマスにプレゼントした
ドラえもんの歴史マンガが!!
(そう言えば、娘はちっとも喜ばなかったなあ。。)

戦国時代の巻を引っ張りだし、読んでみた。
これが、もう、、わかる、わかる~。
頭の中でてんでばらばらに散らばっていた
出来事が、人物が、どんどんつながっていく。

そうか、そういうことだったのか~。
ドラえもんに教えてもらった私は、
次回の真田丸をますます心待ちにしているのである。