いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

失敗とは言わせない

来週末、いよいよセンター試験
高3の娘も受験する。

このテストで、いろんなことが決まっていくのだから
それは、もちろんドキドキするが
でも、どこかで、なるようにしかならないとの開き直り感もある。
この開き直り感のおかげか
センター試験目前になっても
我が家の日常は普段とあまり変わりない。

センター試験となると
過去の受験生でよくこういう人がいる。
「センターで失敗したんだよねえ」

こういう人を私は信用しないことにしている。

もちろん、当日にインフルエンザになってしまったとか
緊張のあまり、名前を書くのを忘れてしまったとか
記入欄がひとつずれていた、、などという類いは
失敗群に当てはまる。

けれど、目標点に届かなかったとか
今までの模試より点数が悪かったとか
苦手な範囲が出題されていたから点数が悪かったとか
そんなものは、失敗には当てはまらない。
それは「実力」というものである。

それぞれの受験生が
それぞれに勉強をして
最大限の努力をして受験に望むとするならば
受験後に言い訳の言葉など
出てくるはずがなかろうと思う。
失敗という言葉を
都合良く、自己弁護に用いるのは勘弁してほしい。

スポーツの結果は、練習の賜物といわれるけれど
テストの結果だって、スポーツと同じ。日頃の勉強の賜物だ。

だから、娘にはしかと言っておこうと思う。
どんな点数も、これまでの自分の努力の結晶なのだ。
失敗とは言わせない!!