いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

利口な人とそうでない人

世の中には、利口な人とそうでない人がいる。

そうでない人の中には
そうでないことを
自覚している人と自覚していない人がいる。

自覚していない人の中には
自分が利口だと勘違いする人がいる。

勘違いしている人は、利口ぶる。
利口ぶることによって
自分が利口でないことを
知らず知らずのうちに公言している。
そして公言していることに気づかない。

この利口ぶる人のなんと多いこと。
あまりに多すぎて
騙される人もいる。
多すぎるから、必然的に騙される人も多くなる。

だから今の世の中、暮らしにくい。

利口な人と利口ぶる人。
この違いを見分けることこそが
今を生きるための必須の条件だ。

だけどさあ、国民を代表する政治家こそが
利口ぶる人の代表的なものなんだもの。
なんか、この国、恥ずかしい。