いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

学校で学びたかったこと

小学校から大学まで学校というところに16年も通ったけれど
学校で学んだことのほとんどは忘れてしまった。

学んだことは、見えないところで役に立っているのかもしれないけれど
見えるところで役に立っているのは
読み書き計算くらいにしか思えない。

大人になったらほとんど忘れてしまうことを
学んでいる学校を卒業し
社会に出て、大人と言われるものになったとき
学校でこんなことを教えてくれたらよかったのになあと
思うことがいっぱいある。

まずは、お金のこと。
生活するための税金や社会保険の仕組みに
車を買ったり家を買ったりするときのために
必要な金融の仕組みとかね。
あと、役所で手続きするための書類の書き方とか
提出の仕方とか
困ったときの相談窓口とか。

あと、政治の話、この国の成り立ち、この国がどこへ向かおうとしてるかとか
なにより、この国はアメリカの属国なんだということを教えてほしかった。

それから、身の回りのこと。
家庭科をもっと拡大して、もっともっと実用的なこと教えてほしかったと思う。
新しいエプロンとかバックとか作るんじゃなくて
ほつれ直しとか、裾上げとか。
残り物でごはん作るとか。
家計簿のつけ方とか、家計の予算立てとか。

あと、なにより、私が一番教えてほしかったのはね。。。
「化粧」!!

時間割に「化粧」があると、きっとみんな学校に喜んでいくと思う。
給食の次に人気の時間になること間違いなしだと思うんだけど。

プログラミングとか英語教育とかの前に
生きた、生きてくための授業をしてほしい。