いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

矛盾の夏

学校の夏は、暑い。

 

人生で最も新陳代謝の激しい子ども時代に

あの暑苦しい制服というものを着なきゃいけない。

 

特に男子は、小学生までは、夏は、半ズボンで過ごせたのに

中学生になった途端、一年中長ズボンの刑に処せられる。

 

朝から、暑そうにしている息子の制服姿を見ては

こりゃあ、地獄だな、、と思う。

 

今や、学校にはエアコンが設置されてるし

クラスの生徒定員も減ってる。

制服の素材だって、きっとよくなってるはず。

 

それでも、中高生の男子の夏場の長ズボンを見ていると

これは、我慢大会か?

それとも、制服という名の

大人から子どもへのいやがらせか?

 

いや、もしかして

こたつでアイス的な贅沢か?

と、皮肉な考えまで浮かぶ始末。

 

大学生になったら、ハーフパンツでいいけど

中高生は長ズボン。

大人になったら、クールビスがあるけど

中高生は長ズボン。

 

長ズボンをはかせ、エアコンをつけた教室で

気候変動問題やSDGSを学ぶ。。

日本の夏、矛盾の夏。