いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

Oげさ Oちゃく Oざっば

数年前、同じ職場で過ごした彼女

当時、20代後半だった彼女は、とても頭がよく、
仕事はテキパキさばける。
けれど、そんなことはまったく鼻にかけず、
気さくで、周りのことをいつも気遣うような人だった

私より4才ほど年下でありながら、すごいなあ、えらいなあと
陰ながら尊敬していた

そんな彼女、いつも職場の盛り上げ役
話題も豊富で、かつ、話の仕方がとても上手。
身振り手振り、表情も豊かで、それはもう、「話芸」といってもいいくらい
だから、自然と彼女の周りには人が集まってくる。
私も当然、そのひとり
あの頃は、ずいぶん、楽しませてもらったなあ

彼女の話の中で、すごく楽しいのが「血液型」の話。
血液型分析が大好きで、かつ、ひとの性格分析も好きな彼女。
的を得ていて、すっごく面白かった。
なおかつ、彼女はB型。私もB型でおなじ
なので、B型は頂点にも上り詰めるほど、褒めて褒めての
お話となるので、聞いてて、さらに楽しい、ハハハ

A、B、0、ABとそれぞれ彼女なりの分析をし、その血液型の
人の話をするので、みんな大盛り上がり。
特に、職場の人にあてはめられると、必然的にね。

なかでも、O型の人を端的に表した彼女の表現がすっごく気に入ってた。
「おおげさ、横着、おおざっぱのO型

そうそう、そのとおり、私の身近のO型はまさにそれよお
私の父、主人の母、なんて、もうそのとおり
言い得て妙
ほんと、彼女の表現には拍手喝采だわ

そうやって、笑っていたO型
だったのに、、、、
わが家には「O型」のこどもふたりがやってきた

私はB型。主人はA型。
ってことは、私の父と、主人の母の血が
こどもはふたりにしっかりと引き継がれたってことなのねえーーー
「おおげさ、横着、おおざっぱ」
できれば、末は「おおもの」になってほしいものだわ