いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

目覚めると、そこは2011年だった。

あけましておめでとうございます

今年の年越しは、理由あって、家族ばらばらで。
息子とふたりで、自宅での年越し。

毎年、主人の実家に親戚が集まり、年越しをしてきた。
それが、うれしくもあり、幸せだとは分かっているけれど、
ここ数年、とっーーても、煩わしくもあった

今年は静かに年越しをしよう
晦日の夜は、雑音はシャットアウト。
静かに我を顧みて新しい年を迎えよう
そう、固く決意。

息子は、2010年12月31日19時に就寝。
その後、お風呂に入り、家事が一段落。
しーーんと静まり返った夜。
外は、しんしんと雪が降っている。

さっ、さびしーーい
主人が愛おしーーい。
娘が愛おしーーい。
最近衝突ばかりしていた母が愛おしい。
ベットに横たわる父が愛おしい。
あの苦手な義母でさえ、なぜかとっても愛おしい。

2010年が終わりに近づく頃、何事に対しても煩わしさが先に立ち
頭が先走り、心が先走り、今この瞬間に鈍感になっていた。

ともに過ごせること、それ自体が「奇跡」なのだ
時を共にし、空間を共にする、その身体感覚を取り戻せそうだ。
目覚めると、そこは2011年