いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

300円の真意

2月中旬、冬物のバーゲンで
気に入ったニットを
かなり安く手に入れることができた。

初めて袖を通した日
娘が、それいいねと言った。
「バーゲンで買ったのよ、いくらだと思う?」と聞くと
「うーん、300円!!」

おいおい、いくらなんでも、、300円はないでしょう。。
私は、すこし不機嫌になりながら、ふと考えた。
娘の答えた300円の意味するところは何なのだろう。

私が、洋服代をケチっているのを知っていてのものとしたら
母親をよく見ているということだし
彼女の生活感覚欠如によりモノの値段に疎いのだとしたら
それは、ちょっと心配である。

そんなことを考えつつ、私は正解を発表した。
「惜しい!!500円でした!」