世の中には二種類の人間がいる。
提出日を守る人と守らない人。
私は、圧倒的に守るタイプの人間である。
子どもの頃から、学校で先生から
「この日までにかれこれのプリントなどを提出してね」などと
言われると、提出日に間に合わないということが恐ろしくて恐ろしくて
たまらなかった。
締め切りを守ることは、ワタシの中では必須のルール。
締め切りを守るというルールは
例えていうなら、学校帰りに、道路に引かれた白線の上を歩きながら
白線からちょっとでも足がはみ出したら死んでしまうみたいな
ルールの遊びみたいなものである。
死んでしまうという恐怖のルールに支配されているので
必死に提出日に間に合わせる
提出日を忘れない
提出日までに提出するみたいな感じだ。
おかげで、それは、のちのち仕事をするうえで
生活を営む上で、ずいぶんと役立った。
いやいや、そんなものではない。
生きていくうえで、これほど役に立っていることもないかもしれない。
提出日を守るということは、時間もお金も心も守ることにつながる。
事務職として働いていたころ
大人でも提出日を守らない人が大勢いることを知った。
職場で、提出期限を守る人と守らない人にはっきりと分かれることを知った。
そして、その大人たちというのは
子どもたちに「この日までにプリントを提出するように」という立場の人たちだった。
子どもの頃、あれほど恐怖感を抱かせた存在の半数は
提出期限を守らない人たちだったのだという現実を知った。
なんなの、この、皮肉。。
