いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

脳トレ

 

1年ほど前から脳トレゲームを始めた。

インターネットの脳トレアプリ「PEAK」。

サブスクで月数百円で始められたのだが

なんせワタシは、アラフィフおばさん。

頭が古いので、サブスクの利点がうまく呑み込めずにいる。

月数百円の利用料をこの先死ぬまでのウン十年払うかと思って

ついついトータル料金を計算してしまいがち。

(死ぬまでやろうと思っているほうが問題のような気がする)

 

そこで、安くなった時を見計らって

7,200円でこのアプリを購入した。

で、この1年、7,200円のもとを取らねばと必死に

ゲームをやっている。

脳トレ目的がすっかり代金回収目的に変化)

 

さて、脳トレを始めようと思ったのは、ほかでもない。

自分の頭の劣化具合が激しいからだ。

特に、更年期を迎えてからは、物忘れがひどくなってきた。

子どもや夫からの連絡事項を忘れていたり

(話を聞いたかすらも覚えていないこともある)

掃除をしながら、別のことをやり始めると

手に持っていた掃除道具を片付けることを忘れていたり

在庫がないと思って買った食材が、実はまだあったり

あると思って料理を作っていたら、フィニッシュ直前になって

調味料がないと気づいたり(カレールーとか。。)

 

そういうことが、続いて

このままでは本当にぼけてしまうかもしれないとおびえた私。

夫は、それなら働きに行けば、、と言うが

働きたくない私は、脳トレにしがみつくことにしたのである(安易の極み)

 

PEAKでは、ゲームをやっていくと

自分の頭の中身がいくつかのカテゴリーごとに得点化される。

記憶力、問題解決力、言語力、集中力、感情知能など。

自分の日々のゲームの結果と

他のゲームプレーヤーとのゲーム結果とによって

点数がでる。(偏差値みたいな感じかな)

 

すると、なんとも皮肉な結果となってしまった。

忘れっぽいことを心配して始めた脳トレなのだが

カテゴリーの中で最も点数が高いのは、記憶力。

 

本を読んだり、こういう雑文を書くのが昔から好きなので

自分には語彙力があると、勝手に自信を持っていたのだが

最も低い点数は、言語力。それもダントツ。

 

自己評価って、ほんと、あてにならない。

 

今は、言語力強化にむけてPEAKに励んでいる。

(夫は、輪をかけて、働けと言ってくるが。。)