いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

10年前のるるぶとともに

彼女はやってきた。
10年前のるるぶを携えて。。

ひと月ほど前、大学時代の友人からメールが入った
ここ数年、毎年の年賀状が彼女との唯一のつながりだった。
年に1度のはがきで、「あー、元気にしてるのね」と。
その彼女からの、突然のメール。

近々、私の住んでいる町に両親とともに旅行に来るとのこと。
久しぶりに会おうよ、という連絡だった。

うれしい、うれしい、彼女からの連絡。
もちろん、「会おう、会おう」と返信。

そして、彼女は先日、私の住む町に飛行機で降り立った
空港でコーヒーを飲みながらしばしの歓談
彼女の手には、99年のるるぶが、、、

私が結婚したのは、99年。
結婚式に彼女に来てもらって以来、
10年ぶりの再会だったのです
早いなあ、10年なんてほんとあっという間。。

私の大好きな友人のひとりである彼女との出会いは
大学入学と同時に
同じ大学の同じ学部で、第二外国語が同じスペイン語だったので
同じクラスだった。

オーストラリアからの帰国子女である彼女
当然英語ぺらぺら。だけど、ものすごく美しい日本語を話す。
でも、しばらく日本を離れていたため、
突然、「聞いてちょんまげ」などと
みんな忘れてしまってるような数年前のギャグを言ったりしてたなあ
美しい日本語だけど、「耳年増」などと、私たちの年代はもう
使わないような言葉を言ったりして。。

彼女は、大学のある神奈川県に実家があった。
大学時代には、お家にお邪魔させてもらったことも。
お家のなかでは、ダルメシアンが2匹、所狭しと走り回り、
夕飯をごちそうになると、大きなお皿にグラタンや
アボガドのサラダなんかがテーブルいっぱいに
田舎から出てきた私にとって
「うわー、これが帰国子女のおうち、、なんておしゃれなの
とびっくりしてしまったなあ。

そんな彼女と出会って、はや20年
えっ、20年
そっかあーーー。もう20年経ってしまったのね。
いま、ブログを書きながら、この事実に気づいてしまった

いやはや、10年どころか、20年なんてほっっんと、あっという間、、です