受け止める。 受けて、止める。
周りでおこるすべての出来事を
受け止める。
すると、大切なことから、些細なこと
果てはどうでもいいくだらないことまでが
自分の四方を取り囲む。
そうして、頭も体も動けなくなったとき
人はどうすればいいのだろう。
すべての出来事を二つに分けるのだ。
受け流す。受けて、流す。
受け容れる。受けて、容れる。
出来事を受け止めた後には
必ず、流す。または、必ず、容れるのだ。
すると、自分の周りは常に視界が開ける。
自由に動ける自分を取り戻せる。
最近、とっても穏やかな日常を過ごしている。
受け止めて、止めて、止めて、止めっぱなしだった
過去の自分に気がついた。
少しずつ、受けて、流せるようになった今の自分に気がついた。
起こる出来事に過度に意味付けをしないようにした。
まっ、深く考えないということだ。
すると、止めていた多くのものは、実は流せるものだった。
流して、流して、それでも私という棒に引っかかっているものが
受け容れるものなのだ。
受けて容れるべき確かなもの。
そんなことを今朝、いつものトイレ掃除をしながら考えた。