いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

男子の生き方

「すごい」
「かっこいーー」
「さすが!!」

毎日、4才の息子にこれらの言葉をかける。
絵が描けたとき
スキップができたとき
ごはんを全部食べたとき。。
どんなことだっていいのだ。
いつでも、どこでも、この言葉を持って
彼に接することにしている。

男の子にとって
「キミが1番だ!!」
と思わせる言葉は、とても大切だと思う。

褒めてばかりで、子どもが図に乗るのでは。。
いや、そんなことはない。
そして、そんな問題でもない。
こと、男の子に限っては
褒め讃えることが、彼らの生存にとって
必要不可欠なことなのだ。

なぜって?
息子を見ていてよく思うからだ。
彼を叱ったり、行動を抑制したり、否定したりすると
それこそ「青菜に塩」である。
自信を失い、実行力を失った男子の姿ほど
切ないものはない。

「武士は食わねど高楊枝」
男子が生存するための条件は
その存在価値を外から褒めそやし
自尊心をくすぐり続けること。
男子という生物は
肉体ではなく
精神で生きるもの。

だから、今日も息子を褒める。
どんな小さいことだって。
キミが一番なんだよと。
まっすぐな瞳で未来を見つめる
キミの姿がまぶしくて。
そんなキミが愛しくて。
キミの生命がいつまでも
光り輝くように願っている。