いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

モノはためし

イカが出回る季節になった。
イカ好きの息子にねだられ
昨日は、近くの産直に出かけた。

ずらりと並ぶスイカの数々。
丸いものや長細いもの。
大ぶりのもの小ぶりのもの。

狙うは、小ぶりの甘いスイカ
小さなスイカでも、家族4人では
一度に食べられない。
数日に分けて食べるのであるから
もちろん、おいしいものに限る。
おいしくないものを持ち越すのは
苦痛以外の何者でもないもの。

だけど、スイカって未だに選び方が分からない。
眺める私に、夫が
「お店の人に選んでもらおうよ」
えー、お店の人も絶対これとは保証できないはず
選んでくれないよ。。と心の中で思った。

案の定、店員さんは
首をかしげ、よくわからなそう。
産直のパートのレジの人は、農家の人でも
なさそうなので、見る目は私たちと
さほど変わらないのかもしれない。

とそこへ、ひとりの女性店員の人が
「◯◯さんのスイカはおいしいって聞きますよ!!」
なんて、耳より情報。
今の私たちに選択基準はそれしかない。

早速◯◯さんの小ぶりのスイカを買って
家に帰って食べてみた。
その甘ーいこと、甘ーいこと。
おいしく頂きました。

ダメ元で店員さんに尋ねて
正解だった。
モノは試しである。
そんな言葉が急に頭に浮かんだ。