いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

夫婦別姓

結婚して、夫の名字になったとき
とってもうれしかった。
自分の旧姓があまり好きじゃなかった私は
ずっと「あー、結婚して、早く名字がかわりたいーー」と
思っていたからだ。

夫の名字は、ありふれた漢字のつらなりで
ごくごくふつうなんだけれど
音の響きが個人的に好きだったし
自分の名前とのバランスがとれているような気がした。
名字で夫を選んだわけではもちろんないけれど
でも、結婚をすることを決めたうちの
数パーセントは、この名字を気に入ったからかもしれないと思う。
だから、結婚して名字が変わった時は
とってもうれしかったのだ。

私は、名字を変えたい派だったけれど
結婚しても名字を変えたくない人もいる。
旧姓が好きな人だっている。
相手の男性はとってもステキなのに
名字はちょっとなあーーなんて思っている人もいるかもしれない。

変えたい人も変えたくない人も
願いが叶う日が早くくるといいなあと思うのである。