いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

ついにその日が。。


母は見た

ついにその時を。。。

1才3ヶ月になる息子が歩く姿を

なかなかゆっくり成長している息子。
寝返りは7ヶ月になる直前に。
かまり立ちは11ヶ月で。
歯が生えたのは1才1ヶ月。

育児書や母子手帳の参考月例からするとちょっとばかり
遅いらしい。。
けど、「1才6ヶ月までに歩ければいいんでしょ」と
まあそれほど気に留めていなかった

最近、近くの子どもセンターなる所に息子をつれて
時々遊びに行くようになった。
すると、そこに遊びにきていた息子より小さい子が
すたすたと歩いていたりする
そのそばで、1才3ヶ月の息子は、思いっきり、エンジン全開で
はいはいをしている

「この子、ほんとに歩くんだろうか
「足が弱いのかなあ
「1才6ヶ月なんてもうすぐじゃーーん
と不安がよぎる
そんなときには
「息子は予定日より2週間早く生まれたから」とか
「息子は慎重派なのよ、きっと」とか
挙げ句の果てには
「世界の王選手は2才で歩いたんだってよ」とか
必死に自分に言い聞かせていた。

1才4ヶ月を目前にした昨日、外は大雪
散歩にも行けず、息子と二人家の中でまったりと遊んでいた
そのとき
あら、一歩歩いたよおおーーーー
感激で涙が
まさしく成長の1ページをこの目で目撃したのです(たぶんね)

息子がその足で歩いた瞬間、私は本を読んでいたのです。
育児書を。「断乳」についてのところを。
断乳は、息子がひとりで歩いたらそのときに、と決めていた。
あーーそのときが来たんだね。
はじめの一歩はとってもうれしかった、、けどちょっと切ないなあ