いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

さようなら、、そのあと

おとといの土曜日、息子は、断乳をした

さすがに当日は、ぐずぐず、べそべそ
かなりおっぱいへの未練が残っていたようだが、
思っていたより、すんなりと、初日を終えた。

一生懸命、断乳しようとしている息子
彼をみながら、私が決めたこととはいえ、
その健気さといじらしさに、ついつい、かわいそうに
などと、思ってしまう。

ここは、ふたりのため
ここでこの苦難をともに乗り越えようではないか

私に待っていた苦難。
それは、息子への思いとともに、おっぱいの痛みだった
断乳2日目の昨日、日中はおでかけ。
帰りの車の運転中
急におっぱいがじんじんし始めた。
痛みは次第に増し、ついには右腕がしびれてきた

こっ、これは、痛ーーーーーい

家に帰り着くなり、洗面器を持って部屋に籠城
おっぱいを見ると、パンパンに腫れ上がり、
血管は浮き出て、おっぱいは変形していた。

しぼる、しぼる、しぼる。
たまっていたおっぱいが、どんどん出てくる。
これを息子は今まで、飲んで大きくなってきたんだ。
あーー、もう飲むことはないのねえ
とまた感傷に浸りながら、、

しぼる、しぼる。
少し、落ち着いて、ひといき
あー、これは、出産後すぐのおっぱいががちがちに張って
痛かったときと同じではないか

娘の授乳のときは、おっぱいは、自然と出なくなって終わったので
この痛みは知らなかった。

始まりと、終わりと、母はいつでも痛みに耐えなければならないのだなあ