いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

自覚

屋根より高いこいのーぼーりーーー。
もうすぐ端午の節句です。
わが家にも4歳になる男の子がいるので
鯉のぼり(屋根より高くないけど。。)と
兜飾りをしている。

昨日、保育園から帰ると
息子はかぶとを作りたいと言いだした。
そうそう、昔新聞で作った大きなかぶと。
頭にかぶって遊んでいたっけ。
弟が小さかった頃、この季節に作っていたのを
思い出した。

早速作ってみる。
一番大きなチラシ広告を持ち出して作ってみた。
息子の頭には微妙な大きさ。
もうちょっと大きければ、ぴったりなんだけどなあ。
新聞で作ってみる。
うーーん、これは大きすぎ。
息子の顔が隠れてしまう。
母の不器用さに辟易したのか
息子はチラシ広告のかぶとでいいと言った。
夕方までヤマダ電機のかぶとをかぶり
それは、それは、もう、うれしそうに暴れ回っていた。

ふいに、あーー、男の子を育てているのだなあと感慨にふける。
鯉のぼりやかぶと飾り以上に
チラシのかぶとをかぶった息子の姿に
男児を持ったことを自覚した一日であった。