いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

がんばらなくても大丈夫

先週末の夜、息子の通うこども園のママたちと
一緒に、ごはんを食べた。
昨年度、保護者会の役員をしていたメンバーである。

30代前後のママたち4人と40代の私の計5人。
話の最中、私は、彼女たちよりも彼女たちの母世代に近いことが判明。
そのことに愕然としつつも
若い彼女たちの終わりのない話を
興味深く聞いていた。

仕事と家庭を両立しながら働くこと
夫や祖父母の協力
こどもの成長に関する悩み
その話の中身のどれもが、彼女たちが今まさに
育児真っ最中であることを物語っていた。

いや、私だって、育児真っ最中なのよ。
同じこども園の保護者なんですから。
でも、私は、彼女たちの話をじっと聞いていられた。
はじめ、それは、年代の違いがそうさせるのかと思ったが
彼女たちと私の大きな違いは、私がすでに
中学生の娘を持っていることで
こどもの成長プロセスのモデルを知っているということだ。
もし、年長の息子が、私にとっての
初めてのこどもだとしたら
私も言いたいことや聞いてほしいことが多いにあったと思う。

その時代を通り過ぎたのだ。
確かにそう思った。
そして、今を一生懸命生きている彼女たちに
未熟な経験者としてひとつだけ言えることがあるとすれば
「そんなにがんばらなくても、大丈夫」