いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

下手の横好き

「好きこそモノの上手なれ」というけれど
私の場合は、「下手の横好き」だ。

それは、お弁当を作ること。
結婚して、自分のお弁当、夫のお弁当、こどものお弁当と
作って、早16年。
しかし、ほとんど腕は上がっていない。(確実に)
お弁当の内容も、彩りがいい!とか、栄養バランスばっちり!
とか、全くなしである。
もちろん、キャラ弁なんて、作ったこともない。

作っても作っても、私のお弁当に「上達」の二文字はなく
その昔、まるで、ばあちゃんが作っていたような
お弁当を作り続けているのである。
家人は、決して口には出さないが、時々その心の声が
聞こえる気がする。
「今日も代わり映えしないなあ。。」と。

でもね、私は、お弁当を作るのが好きなのだ。
お弁当を作る行為が好きなのだ。
ただそれだけなのである。

「趣向を凝らしたお弁当を作ってみよう!」という意欲や
「もっと上手になりたい!」という向上心は
持ち合わせていないのである。

すまないねえ、我が家族。
これからも、代わり映えのしないお弁当に
お付き合いあれ!!