いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

活字と動画

知識や情報を得るための手段は、活字だと信じてきた。
本や新聞やテキストで情報を得ていくのが
長いこと自分にとってのデフォルトだったので
娘や息子が、本も新聞も読まず
テレビやネットの動画を見てばかりいるのを
邪道なやつらだ!!との思いで見ていた。

さて、昨日のブログで書いたけど
スキンケアによる情報を私がどこから得たかと言えば
youtubeの動画である。

美容に関することは、過去にも本で読んだことがあるはずである。
ネットのサイトで調べて、読んだこともあるはずである。
なのに、なのに、私の頭の中には
ちっともその情報が蓄積されていなかった。
つまり、美容のことに関して
私は活字から知識も情報も得られていなかったということである。

ところが、どうだ。
今回、スキンケア商品の説明動画にはじまり
スキンケアの実際のやり方をあげた動画を見て
すんなりと頭に入ってきた。
活字を読むより、ほっんと分かりやすく
知識も情報もかなり頭に入れることができた。

あれれ、私の活字神話はいずこへ。。。

もともと、美容にそれほど関心のなかった私は
いくら活字でそれらの情報を得ようとしても
頭に入ってこなかったのかもしれない、

知識や情報を得る手段を活字に求めるためには
自分の強い興味関心が必須条件なのかもしれない。
自分の中から発する意欲がなければ、頭に入らない。

自分の深く関心のないもののとっかかりとして
動画はものすごく有効なようだ。
動画を邪道だと思っていたが
動画は王道への入り口である可能性を持つ。

そう思うと、勉強せず、動画ばかり見ている子どもたちも
ちょっとだけ許せそうな気がしてきた。