いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

「僕たちの洗脳社会」岡田斗司夫

 

20年以上前のこの本を最近になって、初めて読んだ。

20年前の著者の考察が的を射たものであったことが、いまさらながらよくわかる。

というか、今だからこそわかる。

 

ネット社会の出現によって

くらしは、ハード面以上にソフト面に大きな変化が起こった。

その変化を言い当て、その変化した社会を「洗脳社会」と名付けた

著者の慧眼には驚かされるばかりだ。

 

この社会の変化は今なお続いていて、私たちはそんな社会をこれからも生きていく。

その羅針盤となるような本だと思う。