いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

捨てるヒトあれば拾うヒトあり

モノを片付ける=収納

 

そう思って

子どもの頃から

なんでもかんでも

空いたスペースにモノを押し込みながら

生きてきた人生(大げさ)。

 

そんな人生の途中で

世の中に「断捨離」なるものが登場した。

目からうろこだった。

 

で、さっそく実行。

家中のスペースというスペースにねじ込まれたモノを引っ張り出し

不要なモノを処分してみたら

家の中が、スッキリした。

なんと、気持ちいい!!

 

このときの快感が、ワタシを捨てるヒトに変えた。

 

断捨離を始めてから

家の中は、ずいぶんとモノが減り

片付いた感が出てきた。

これで、万々歳!!!

 

と言いたいとこだけど、新たな問題が発生。

 

それは、捨て過ぎである。

 

ちょっとモノが増えてくると

無性にモノを捨てたくなる衝動に駆られるのだ。

 

衝動に駆られて、モノを処分したらどうなるかといえば

そのモノを捨てたかどうかさえ、分からなくなるし

後になって、かなりの確率で

「あれ、捨てなきゃよかった。。」と、頭を抱えることになる。

 

そんなワタシのことを冷ややかに観察していた夫は

ワタシが、捨てたモノたちの中から

これは、、と思うものに目星をつけ

後で、こっそり拾うことを始めた。

 

断捨離の後

捨てたワタシが「あれ、捨てなきゃよかった。。」と後悔すると

拾った夫が「あれ、取ってあるよ。。」と言う。

 

以来、ワタシは、安心して断捨離できるようになっている!?