いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

母と息子、抜歯におののく

数日前から、ワタシの頭の中で

「抜歯」のことが、ぐるぐるぐるぐる回っている。

 

そして、たぶん、息子の頭の中では

ワタシなんかより、もっと、ぐるぐるぐるぐる回っているはず。。

 

息子が保育園の歯科検診の時

かみ合わせに少々問題がありますね、と歯医者さんに言われた。

将来的に矯正になるんだろうなと、うすぼんやりと思った。

 

息子のかかりつけの歯医者さんでは

永久歯に生え変わってから

矯正を考えましょうということになっていた。

 

まだまだ、先のことだと思っていたのに

とうとう、その時が来てしまった。

そして、その時がきて、自分の無能さに気づく。

歯列矯正のこと、ワタシ、何も知らないじゃないか、、と。

 

保育園の時から、中学生になった今まで

かれこれ10年ほどの期間があった。

それなのに、ワタシが、したことと言えば

 

①矯正器具を付けた息子の姿を想像

②矯正って痛いのかなあと想像

③お金っていくらかかるんだろうと想像

④矯正したら歯並びがきれいになるよ、と息子へ声掛け

我ながら、まぬけ過ぎだ。

 

このまぬけな自分にようやく気が付いたのは

先日、歯医者さんで、矯正の説明を聞いたとき。

(遅すぎる)

 

息子の歯の状態、かみ合わせの状態の説明。

続いて、具体的な治療方法の説明。

そのとき、先生の口から、想像だにしなかった言葉が飛び出した。

 

「抜歯」

 

ワタシは、このとき、初めて、矯正治療のために

歯を抜かなきゃならないことを知った(泣)

 

えっ、歯、歯を抜かなきゃならないんですか???

 

抜歯に恐れおののく、母と息子。

 

そんな親子を前に、先生はこう言った。

「今は、大人になってからの矯正も多いですから

今すぐに矯正しなきゃってわけではありませんから。。」

 

いつ矯正を始めるか

抜歯におののきながら、考え中である。