いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

「ともに学ぶ人間の歴史 中学社会歴史的分野」学び舎

 

先日読んだ「ニュースがわかる高校世界史」という本に

紹介されていた教科書。

 

とても気になって

アラフィフだが、中学校の教科書を買うことにした。

 

久しぶりに学校の教科書を手に取って、ちょっとわくわく。

大判のその教科書は、大きな文字で老眼にも優しい(笑)

 

教科書を開くと、見開きには、世界地図が広がっていて

えっ、地理?と思わず、確認しそうになったが

やっぱり歴史の教科書だった。

 

解説も丁寧で分かりやすい。

そして、なにより、掲載されている写真などの資料が

とにかく秀逸だった。

また、項目ごとのタイトルが印象的だった。

 

youtubeのサムネに慣れ親しみ

インスタなどで写真を楽しむ子どもたちにとって

この教科書は、今を生きる子どもたちにぴったりだと思うのだが

慰安婦問題の記述があるのが影響しているのかどうか

そのあたりはよく知らないけれど

国立と私立のいくつかの中学校以外

公立中学校では採用されていないらしい。

なんとも残念きわまりない。

 

ワタシがこの教科書をぱらぱらめくっていたら

家では、教科書を開くことのほとんどない

中学生の息子が、珍しく反応し

ワタシの手から取り上げ

その後しばらく食い入るように見ていた。。

 

ほーらね。