いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

見てるのはお天道様だけじゃなかった

家事の中で、一番好きなモノ、それは、洗濯。

毎朝、大量に洗った洗濯物を、ベランダに干し終えた時の、あの爽快感がたまらない。

 

洗濯好きなので、やたらと洗濯しがち。

秋田のなまはげが「泣く子はいねえが~」と探すように

ワタシは「洗うものはねえがーー」と家じゅうを探す。

 

こんな風なので、現在3人暮らしだというのに、本当に3人家族?と思うほど、我が家のベランダでは、大量の洗濯物がたなびく光景が見られます。

 

洗濯物を外に干すということは、お天道様が無料で乾かしてくれるということ。本当にありがたい。我が家の洗濯物を温かく見守ってくれるお天道様に感謝感謝の日々なのであるが、ところが、洗濯物を見守っているのが、お天道様だけではないことを知ってしまった。

 

今年の5月くらいだったかなあ、、朝、玄関を箒で掃いていたら、ひとりのおばあちゃんが、うちの玄関先のブロックに腰かけていた。どうやら、毎朝、近辺を散歩しているおばあちゃんのようで、そこで一休みしていたらしい。互いに、あいさつを交わすと、そのおばあちゃんが、こう言うではありませんか。

 

「毎日、たくさん洗濯物が干してあるから、見てて気持ちいいわあ、、」

 

えっ、えっ、おばあちゃん、うちの洗濯物を毎日、見守っててくれたの??

すっかり褒められた気分になって、以降、洗濯にますます気合が入ってしまってる。

 

今日もまた、ベランダには、大量の洗濯物。

おばあちゃん、見ててくれたかな?