いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

それでも、すがりたい?

我が家の男性陣、夫と息子は
基本的に、私に優しい。

年を重ねることで
シミにしわ、肌のたるみ
白髪に体型の崩れ。。

そんな愚痴を口にするたびに
我が家の男性陣は
こう言ってくれる。
「大丈夫だよ、まだ、全然若いよ〜」

そうお?そうお?
二人の言葉に気を良くし
加齢対策をさぼっていることは
重々承知していた。

そう、自分でわかっているにもかかわらず
なんで、ショックをうけるんだろうか。
年末も近づいてきたので
少しずつ、家の掃除を始めている。
今朝方、書類棚の整理をしていたら
整理されずじまいの写真がでてきた。
似たような写真をいくつもプリントしたため
アルバムから溢れ出した写真たち。

結婚当初、子どもが生まれた頃の
写真が出てきた。
なつかし〜と思わず見入りながら
20年近く前の自分と向き合う。

わっ、若い。
肌がつやつやしている。
ハリがある。
まだ体には余分な肉がない。
髪型も若者っぽい。
表情にも疲れがない。
自分でいうのもなんだが
ちょっとかわいい。。

いまの自分、全然大丈夫じゃないじゃん!!!
夫と息子の言葉をうのみにしていたわけではない
その言葉にすがりついているのだと
本当は、自分でちゃ〜んとわかっているのにさあ〜〜。