いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

嘘つきは誰?

昔は、手っ取り早くニュースを知る手段は
テレビに新聞だった。
テレビと新聞を見ておけば、とりあえず
世の中の流れは分かるし
情報も確かなものだろうと思い込んでいた。
全くの情報アマちゃんだった。

ネットが情報の発信収集手段となった今
信頼している人の発するツイッター発信が私の大きな情報源だ。

ツイッターの情報は、真偽入り交じっているとしても
即時性と正確性において、もはや新聞やテレビを凌ぐ事態だ。
これは一体どういうことなのだろうと考えてみた。

個人の発する情報が信頼感が高いということは
言い換えると、組織体の発する情報は疑わしいということだ。

組織は、組織の維持が第一義的な目的であるため
たとえ情報発信を事業としている企業でさえ
情報の真偽と組織の維持を天秤にかければ
組織の維持に傾きかねない。
(いや、実際傾いているし、、今の報道をみればそれは明らかだ)

そして、それは、組織体が大きくなればなるほど
その組織の維持による恩恵を受ける人が多いというわけだから
情報を受け取る側の利益より
情報を発信する側である組織体の利益を優先することになる。

大きい組織体が発する情報を疑うことは、とても重要だ。

大きい組織とは
大手テレビ局、、全国紙、、だけではない。

自民党政権」「政府与党」であり、「官僚組織」であり「大企業」であり
大本営発表に最も協力的な「NHK」であり
自民党利権にまとわりつく「電通」に「パソナ」であり、、、
と考えていくと、まるで連想ゲームで。。

で、ぐるっと回って「ツイッタージャパン」という
オチにたどりつく。

情報を真に受けてはいけない。。

そう自分に言い聞かせ、今日もツイッターをチェックする。
そして、テレビも新聞もチェックする。
正しい情報を得るというより
まるで誰が嘘つきかを確認しているみたいだ。