頭を使うことは好きだけど、使える容量が小さいのが玉に瑕。
何かに夢中になると、ほかのことが手に付かない。
昔からずっとそう。
物心ついたときには、そんな自分がすでにいた。
集中力があると褒められることもあれば
要領が悪いと煙たがられることもある。
だから、子どもの頃の通知表の評価は、先生によって180度違った。
長所ととらえるか、短所ととらえるか、それは人によって違う。
だけど、ワタシは何も変わらない。
短所と評価されて、直さなければいけないんだなと思っても
結局今もそのままだ。
いくつになっても、子どもの頃のままの性格のワタシがいる。
子どもを評価して何になるのだろう。
子どもだけじゃない、人を評価して何になるのだろう。
評価してもその人はそのままであるとすれば、評価することに意味はあるのか。
長所も短所も抱えた自分を丸ごと受け入れ
そんな人間を社会も丸ごと受け入れる。
みんなそうやって、生きていけたら、いいのになあ。
こんなことを考えたのも、もうすぐ、冬休みで
長男が通知表をもらってくるのだなあとふと思ったから。