年末年始の忙しさにかまけて
顔のお手入れをさぼっていたら
あっという間にシミが浮き出てきた。
美容というものには、昔からあまり興味がない。
自分の中で一時的にブームになるモノの
基本的に髪にも化粧にも無頓着な人間だ。
若いときは、まあ、それでもなんとかなったような気がするのは
何をしなくとも、肌にも髪にも艶があったからだろう。
加齢というものは、艶を奪っていくものなのだなと
年を取るたびにつくづく思う。
昨夜、お風呂上りに、ひさびさにフェイスマスクをした。
今朝、鏡に映った肌に、ひさびさにほんの少し艶が戻ったように見え
ひとりで勝手にうれしくなる。
こんな風に、髪や肌、体の手入れの必要を
年を取るたびに、実感するというのに
これが、なかなか長続きしない。
自分の中の美容への興味のなさに、いろんな意味で
我ながらつくづく感心してしまう。