「何を言いたいのか、わからない!!」
「結論は、先に!!」
学校では、先生に
職場では、同僚や先輩や上司に
結婚したら、夫に
これまで、いったい何度
こんな風に言われてきたことだろう。
すでに、アラフィフなんです(泣)
けど、自分の話し方って、なかなか変わらないのだ。
ワタシの話は、たいてい結論が最後にくる。
この話癖は、自分でもおおいに自覚しているので
必要な時は、意識して結論を最初に持ってくるようにしてる。
けど、ちょっと気を抜くと
自分の思考の順を追って、話してしまう。。
相手はイライラする。
相手の顔に「早く、結論を!!」と書いてあるのが分かると
説明下手に動揺が加わり
ますますワタシの話はおぼつかなくなる。
だから、ずっと、自分の話し方に自信がなかったのだが
最近では、もう、結論後回しスタイルでいいんじゃないか、、
と、思うようになってきた。
だって、ワタシの頭の中
日本語でできてるんだもの!!
結論を最初に持ってくる話し方は
主語の次にすぐに動詞がくる英語と親和性が高いはず。
対して、結論を最後に持ってくる話し方は
主語の次に、目的語やさまざまな修飾語を経て
最後にようやく動詞にたどり着いて一文を終える
日本語そのものではないかと、、
だから
日本語話者たるもの
日本語思考で話したっていいじゃないの~という
半ば開き直りでもあるのだが
ひらひら、ゆらゆら
どこに行くのか、どこに着くのか
そんな操れそうで操れない日本語が
きっと、ワタシは、大好きなのである。
(はい、これ、結論!)