いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

「ディズニーキャストざわざわ日記」笠原一郎

 

30年前

ディズニーランドに

初めて行った時の感動は

アラフィフになった今も、、忘れない。。

 

こんな世界があるのかと

その完璧なまでの夢の国に

本当にわくわくした。

 

天邪鬼で性格がちょっとばかりひねくれ

世の中斜に構えて見たがる自分。

今でいうパリピ的なものが大の苦手なはずの自分。

 

それが、どうだ。。

ディズニーランドに足を踏み入れた途端

気づけば、着ぐるみ、、、

失敬、失敬、、

ミッキーやミニーに手を振り

パレードに見とれ、歓声を上げ

キャストが手を振ってくれれば

うれしくて、胸がドキドキした。

 

ディズニーのキャストの人たちの

徹底したプロ仕事は、本当に感動ものである。

 

本著「ディズニーキャストざわざわ日記」は

ディズニーで働いた著者が内側から見た

ディズニー事情が書かれている。

 

多くのキャストが、不安定な雇用環境で

働いていることや

キャストにも、いろんな人がいること

雇用環境、仕事の裏事情的なモノも

いろいろと書かれていて

ある種の暴露本のようでもある。

 

こういう裏事情を知ると

もう、ディズニーなんて、行きたくないなあ、、と

思いそうだが

逆に、、ディズニーに行きたくなってくる。

 

それは、ディズニーの裏事情が書かれていても

ディズニーのすばらしさはやっぱり群を抜いているし

ディズニーキャストの待遇改善が必要と訴える著者の言葉が

ディズニーへの愛があるからこそという気持ちが

ビシバシ伝わってきたからだと思う。

 

あーー、ディズニーに行きたい。。

 

だけど、ディズニーから遠い地方に住んでるワタシ。

ディズニーには、なかなか行けない(泣)

いろんな意味で、ディズニーは、やっぱり夢の国である。