いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

あまの じゃくお

息子は、昔っから、ちょっとへそ曲がり。

本当に、天邪鬼。

ワタシは心の中でこっそり、彼のことを「あまのじゃくお」と呼んでおります。

 

人が右と言えば、左というし

上と言えば、下という。

 

ああ言えば、こう言うし

こう言えば、ああ言うしで

毎日が、反対意見と言い訳のオンパレードで

わが子ながら、本当にめんどくさいのですが

 

もう彼との付き合いも14年になると

少しずつ、対応法がわかってきて、楽しめるときもあります。

(ただ、こちらに余裕がないといけませんが、、)

 

息子は、小さいころから何かを「したい」と言うことがあまりありませんでした。

素直(?)なワタシは、それを真正面から受け取って

あーー、この子は、ちょっと、意欲が乏しいのかな、、と思ってました。

 

けれど、彼は大きくなるにつれて

何かを「したくない」と言うようになりました。

これまた素直な(しつこいって、、)ワタシは

この子は、やっぱり、意欲が乏しいんだ、、と思ってました。

(あーー、母親失格)

 

だけど、鈍感なワタシでも、さすがに、彼が、あまのじゃくであることに

うすうす気がついてきました。

 

ある日、ピンときました。

息子が「したくない」と言い出したことは

実は、彼が今、一番「したい」ことなのでは!?

そして、それは、高確率で当たりました(笑)

 

以来、彼が、「したくない」と言い出したら

よしきた、しめしめ、、と思えるようになりました。

 

やっぱ、母親の観察力はすごい!?

いえいえ、、

息子が あまのじゃくお だと気づいたのは

ワタシが、あまのじゃく子だからにほかありません。。