いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

いい時代になったもんだ、、

先日、ちょっと、西海岸まで行ってきた。

 

えっ、、西海岸???

もしかして、アメリカ???

 

そんな声が聞こえてきそうだけど(聞こえないか、、)

そこは、このワタクシメのこと、、

西海岸は、西海岸でも

もちろん、アメリカではなく

古着屋さんの西海岸。

 

自宅から歩いてすぐのところにあるこの西海岸。

大量の古着の中から、いいものを探し出す

まるで宝探しのような場所。

 

時々、思いついたように

ふらっと寄ってみたりするのだが

今回ばかりは、ふらっと、、、ではない。

狙いすまし、鼻息荒く、お店へ向かった。

なぜって、半額セールが始まったから!!

 

ただでさえ、お得に買える古着が

半額になるという、うれしい期間。

これはもう、行かない理由がない。

 

で、行ってきたというわけである。

 

小1時間ほど、店内でお宝探しを楽しみ

トレーナー、カットソー、ダウンベストなど

8点を4000円ほどで購入して

大満足で帰ってきた。

 

それにしても、、

ファッションに関しては、いい時代になったなあと

つくづく思う。

 

ワタシが小さいころ、住んでたところには

服の量販店や、古着屋さんなどなかった。

 

洋服そのものが結構いいお値段だったので

新しい服はそうそう買ってもらえなかった。

 

母は、洋服代の節約にと

趣味の洋裁や編み物を生かし

手間暇かけて、よく服を作ってくれたものだった。

(なつかしいなあ、、、)

 

つまり、服をゲットすることは

ものすごくエネルギーのいることだった。

 

ところが今や

ユニクロなどの量販店のおかげで

安価だけど質の良い服を

店舗でもネットでも、簡単に購入できるようになった。

 

実店舗の古着屋さんも増え

メルカリなど、ネットのフリマでも簡単に購入できるようになった。

 

高級ブランドを別にすれば

服を得るために必要なお金や労力は

昔と今では雲泥の差だ。

 

いい時代になって、よかったよかったと思いながら

同時に、ン十年前の母の苦労がしのばれて

なんか、申し訳ないなあ、、と思ってしまうのだった。