いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

ほどほどに

先日のブログでも書いたように
この春休みのストレス解消のため
毎日の買物を自転車で出かけていた。
私の日頃の行いがよいのか(?)
なんと、春休みに入ってから晴天続きで
まさに、サイクリング買物日和なのだ。

自転車をこいで、ひとりで過ごす時間が
何よりの楽しみという日々を送っていた
ある日のこと。
夜、お風呂に入っていたら、急に足の付け根あたりに違和感を感じた。
なんか痛い!
さわると、ぽこっと膨れている。

こういうとき、私の思考回路はマイナス方向へとまっしぐら。
これは、もしかして、腫瘍?
もしかして、手術?
もしかして、難病?
はてなく続く負のスパイラル。

なんだこのしこりは??と思いながら
翌日も、変わらず、自転車で出かけた。
うわあー、痛い!!

自転車をこぎだすまで、痛みと自転車が全く結びつかなかった私。
しこりと思っていたものは、自転車のサドルでこすれた腫れだったのだ!!
腫れることなど思いもつかないまま、夢中になって自転車をこいでいた私。
いい年になっても、「ほどほど感」がなかなか身に付かない。
頭の中で、「過ぎたるは、及ばざるがごとし」という言葉が行き交った。

痛みが治まるまで、仕方がない、自転車はやめとこう
と自分に言い聞かせたのである。
こうして私は、春休みの楽しみをみすみす手放すことになった。

すると、不思議なことに、その翌日から雨続き。
本当に、私は日頃の行いが良いのかしら(??)
雨が降れば、自転車には乗れないとあきらめもつき
当然のごとく、車で買物に出かけているのである。
もちろん、後部座席には、ぎゃーぎゃーうるさい子どもたちをのせて。。。
(晴れたら、やっぱり、自転車に乗りたーい!!)