いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

修学旅行のバッグ

中2の息子がもうすぐ、修学旅行。

コロナ禍で、小6の時の修学旅行は中止になったので

彼は、今回の修学旅行をとても楽しみにしている。

 

2泊3日、親元を離れる14歳。

 

行先はどこであろうと、これだけでもう、楽しさ全開である。

 

さて、修学旅行を前に、その準備が必要なわけだけど

一生に一度の中学校の修学旅行。

思い出は、一生に一度きりなので、思いっきり楽しんでほしいが

持参品は、一生に一度モノにはしてほしくない、親心。

特に、修学旅行バックは、一度きりで終わらせたくない、、

ケチケチ親心がむくむくとわきおこった。

 

そこで、まず、8年前、娘の修学旅行に使ったバッグを息子に提案。

白ベースのミッキーマウスの絵柄のボストンバック。

まだまだ、全然使える。。

女子っぽいと言えば、女子っぽいバックだけど

いまや、ジェンダーフリーの時代だし、、と

自分に言い聞かせ

息子にも言い聞かせてみることにした。

 

ねえ、ほら、これ、可愛くない???

1回きりだし、もったいないしさあ~~。。

 

と彼に言い寄ってみた。

 

多感な時期の中学男子。

嫌がるのは覚悟のうえ。

ダメもとで挑んだのだが

なんと「うん、これでいいよ」とあっさり受諾され

逆に拍子抜けしてしまった。

 

こうなると、急速に、後ろめたくなる親心。

 

やっぱり、一生に一度の修学旅行。

娘のバッグのおさがりでなく

息子にも、彼のバッグを準備したくなってしまった。

で、結局、購入。

アンダーアーマーの3wayバッグ。(いかにも男子風)

 

届いたバッグを息子に渡すと

かっこいい!!と、めちゃくちゃ喜んでくれた。

娘のミッキーのバッグを渡した時とは大違い(当たり前か)

 

その姿を見て

もし、ミッキーのバッグを息子に持たせていたら

彼は、旅行中テンションバク下がり状態だったかもと思った。

 

バッグ代をケチらなくてよかったと

ホッと胸をなでおろしたのでありました。