いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

断捨離の後悔

先日、ふと、母からもらったネックレスは、どこに片付けたっけ?と思った。

家の中を手当たり次第に探したけど、見つからない。

そして、あっと思った。あの時、処分してしまったかもしれない。

 

ずいぶん前、世の中に突如断捨離ブームが起こった。すぐに影響されて、すぐに乗っかったワタシ。すぐに断捨離を始めた。モノを捨てると、これがもう、なんとも言えず、気持ちがよいことを知って、病みつきになった。それからしばらくは、不要なモノを、どんどん処分する時期が続いた。

 

モノを持たない生活、シンプルな生活、、そんなものを目指していたはずが、、

 

ここのところ

「あれ、捨てなきゃよかった。。」

「あれ、取っておけばよかった。。」

と、モノを処分したことを後悔することが増えた。

 

処分したあの時は、確かに、もう使わない、不要だと思って処分したはずなのに

何年も経った今になって、突然、思い出しては

なんで捨ててしまったんだ~と

頭を抱えている。

 

その時は、要らないと思ったモノが、後になって、とっても大切な意味のあるモノだったりすることがある。母からもらったネックレスを、勢いで処分してしまったことを、今、廃仏毀釈なみに後悔している。。