いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

納豆ご飯に負けた夜

ここ最近、どうも、やる気が出ない。

特に、毎日つくるご飯が、自分でいうのもなんだが

もう完全に適当すぎである。

 

よし、今日の夕食は、これにしよう!!

と、勢い込んで材料を買ってきたはずが

夕方が近づき、そろそろご飯を作らなきゃという頃になって

ああ、作るの、面倒。。。そんな日が延々と続いている。

 

自他ともに認める料理下手のワタシから

料理をつくるやる気をなくせば、そりゃあもう、食卓は悲惨の極みだ。

 

さて、こうして、材料も味付けも今一つ、いや、今二つも三つも足りない食事が続いていた昨日のこと。

息子が帰ってくる直前になって、大慌てで作った夕食は

 

マーボーナス(ナスが足りずに豆腐を追加)

コールスローサラダ(前日の残り)

白菜と卵のスープ

 

気も味も色も抜けたおかず写真を、自戒の意味を込め、アップしておこう。

 



部活が終わり、おなかペコペコで帰ってきた息子。

がっつり食べたいであろう中学男子に

まるで修行僧のような食事を用意するやる気のない母。

悪いなあと思いながら、おずおずと、おかずを差し出した。

 

息子は、何も言わず、食べてくれた。

おいしいとも、おいしくないとも言わず、黙々と。。

そして、あっという間に、おかずを平らげた。

すると、息子は、すっくと立ちあがり

自ら、茶碗に白いご飯を山盛りについだ後

おもむろに冷蔵庫から納豆を取り出した。

 

茶碗からあふれんばかりの納豆ご飯を

その日一番のいい顔でほおばる息子。

なっ、納豆に、負けた。。

さすがに、反省いたしました。

 

今日の夕食は

ずっと延び延びになってたメンチカツにしようと

朝から固く心に誓ったのであった。

(現在ひき肉解凍中)