いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

22年目の真実

先日、夫が書類に娘の名前を書いているので、何気に手元を覗き込んだ。

あれ、なんか、違和感がある。

 

「ちょっと、待った!!」

 

ワタシは、大げさに夫の書く手を止めさせた。

 

「ねえねえ、娘の名前、もう一回、ここに書いてみて。」

と、メモ紙を渡した。

 

あーー、やっぱり。。

夫が書いた娘の名前の一文字の筆順が、、違うではないか!!

 

ワタシは、ワタシの書く娘の名前の漢字の筆順を正しいと疑わず、この22年間、ひたすらに書いてきたわけである。まさか、ここにきて、夫の書く筆順と自分の筆順が違うことが判明するとは、、衝撃の事実であった。

 

も、もしかして、ワタシの筆順が間違ってたのか!?

 

漢字が書ければ、筆順なんて、気にすることないんじゃな~い?という

鷹揚な人もいるかもしれないが、ワタシは、こういうところにいたっては、なぜか異常に気になるタイプである。

ましてや、そんじょそこらの漢字ではない。

わが子の名前に用いた漢字なのである。

これは、どちらが正しいか、白黒つけねばなるまい(おおげさな。。)

 

て、ことで、ネットで調べてみると

ワタシの方に軍配が上がりました。

ほーら、ワタシのほうが正解だった!!と夫相手に勝利宣言。

 

そして、22年目にして、夫が間違った筆順で娘の名前を書き、出生届を出したという真実が明らかになったのであった(笑)

 

ちなみに、中学生の息子に、娘の名前を書かせてみたら

あらら、これまた、ワタシとも夫とも違う、ユニークな筆順。

 

娘の名前のその一文字は、決して、難しい漢字ではないのだが、縦線と横線ばかりで出来上がった漢字なので、案外筆順に迷うところなのかもしれない。

 

で、ふと、思った。。

 

も、もしや、

ま、まさか、

と、当の本人は・・・

 

今、ワタシは、娘が自分の名前をどんな筆順で書くのか、興味津々である。

年末に帰ってきたら、書かせてみようっと。。