いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

もぬけの殻

この春、長女が大学を卒業し、社会人となった。

 

22年間の子育て中

当たり前だけど、いろんなことがあって

当たり前だけど、それは、いいことばっかりじゃなくて

あーーー、、早く子育て卒業したいと思ったこと数知れず。。

 

だけど、いつかは、こうして、学校を卒業し

親の手を離れ、独立、自立して

彼女が親元から離れていくことは

当然わかっていたのになあ。。

 

いざ、その日がやってくると

なんでだ、、

その日が、何の前触れもなく

突然やってきたように思えるのは。。

 

準備してきたつもりなのに

全然準備できてなかった自分。

 

よく言えば、一日一日その日その日を

積み重ねてきたともいえるけど

悪く言えば、なんら先のことを考えてなかったことか!?

 

そういえば、、

娘が以前言ってたことがあった。

賢い人は、先が見通せる人だよね、、と。

そうなると、ワタシは、まさしく愚鈍なヒト。

 

今になって、娘の子育てを振り返っては

あのとき、こうしておけばよかった。

あの時、ああしてあげればよかったと

くよくよしている。

 

先を見通すどころか

常に後ろを振り返っている。

 

そうして、そんな後悔ばかりが、頭をよぎって

4月に入ってからのワタシは、すっかり、もぬけの殻。

 

まあ、でも、いいのだ。

これも含めて、これがワタシの愚鈍な子育て。

そのうち、振り返ることに飽きて、前を向く日まで

この際、思いっきり、振り返ってやろうじゃないかと

ようやく、前向きになってきている!?